―昨年を振り返って。
「昨年11月まで能登半島地震の復旧に携わりました。発災当時から継続的に土砂や家屋の撤去などに取り組み、特殊機材を現地企業に無償提供し、地元企業を中心とした復興事業も支援しました」
―注力する取り組みは。
「3年前、橋梁点検事業に参入し、小型から大型まで歩廊型橋梁点検車を複数台導入しました。橋の上に止めた車両から、はしごと足場を延ばすことができ、従来の足場を組まなくても側面や下部が点検できます。コストを抑え、迅速で安全に人による作業ができるため、全国の高速道路や幹線道路での作業依頼が増えています。また協力会社と連携し、より迅速に異常を覚知できる工法の開発にも取り組んでいます」
―今後の展望は。
「高速道路のような交通インフラは壊して造り直すことが容易ではありません。今後、高度経済成長期に建設されたインフラが老朽化する中、適切にメンテナンスを行い、より長く使うという視点が重要です。点検と併せて、その後の維持補修工事の設計、現場施工に至るまで、総合的な保守保全サービスを提供することを通じて日本のインフラを守っていきます」
【所在地】笛吹市御坂町下黒駒
【電 話】055(261)3111
繋
今年の漢字
主力の解体事業、廃棄物リサイクル事業に加え、橋梁点検事業に参入しました。地球の資源と社会のインフラを次世代につなぎます。