―昨年を振り返って。
「人工知能(AI) が一般の生活にも浸透し、AI関連の投資の増大が市場にも表れました。一方で、景気の良さは市民生活では感じにくく、経済格差が広がっています。日本経済はアベノミクスから次の時代に入った節目の一年となったと感じています」
―注力することは。
「山梨県経済にとって、人口減少が進む中で県外からの投資や売り上げをいかに獲得するかが課題です。山梨は東京に近く、ポテンシャルが高いと感じます。リニア中央新幹線の開業で、山梨はさらに魅力ある場所になります。都内の不動産投資家に山梨をPRして投資を促し、なり手不足に悩む農家を当社でコンサルティングするなど、私たちが持つ情報や金融ノウハウを最大限活用し、山梨の発展に寄与します」
―今後の展望は。
「2026年も企業業績は堅調に推移し、それに伴い株価も好調が続くと予想します。一方で、インフレと円安によるリスクは今後もあるので、金融資産を運用し、成長させることが必要です。『産官学金』が連携し、さまざまな業界の橋渡し役となり、山梨のために何ができるのかを考えます」
【所在地】甲府市丸の内1丁目
【電 話】055(237)1781
融
今年の漢字
各業界でセクショナリズムが高まる中、金融機関として「潤滑油」の役割を果たし、価値観の融和を進めていきます。