北杜に蓄電装置 今年稼働

泰和電気工業㈱

代表取締役会長 小泉 敦夫氏

泰和電気工業㈱ 代表取締役会長 小泉 敦夫氏

―景気の動向は。
 「バブル崩壊後、長く景気は停滞していましたが、昨年は日経平均株価が5万円台に達し、歴史的高値となりました。新たな産業の拡大も見られ、今後の景気には明るい兆しがあると感じています。世界的なAI(人工知能)化と脱炭素の流れの中で、電力需要は増加しており、当社としても電気関連分野の強化を進めていきます」
 ―注力する事業は。
 「社会や産業構造の変化により、電力を安定して届ける役割が大きくなっています。安定供給には蓄電が重要で、北杜市小淵沢町で蓄電装置設備の整備を進め、今年中の稼働を予定しています。脱炭素の観点からは、ここ数年で太陽光発電設備に関わる機器の製造も増やしており、増える需要や脱炭素に対応する取り組みを一層進めます」

2019 年に建設した、保護継電器、受配電用設備、盤用資材を製造する埼玉工場

―会社の成長戦略は。
 「受配電盤や継電器関連製品の開発・製造に加え、リサイクル事業にも取り組んでおり、業績は好調です。電気分野の拡大が続く中、若い人材の活躍は欠かせません。若手には早い段階から責任ある仕事を任せるようにしています。チームワークを重視しながら、自身の成長を会社の力にしてほしいと考えています」
【所在地】東京都港区
【電 話】03(3432)2521

電

今年の漢字

AIが普及するに従って電力の需要が急増しています。新たな取り組みを展開し、電力関係を充実させていきます。