多様な学びへ環境を整備

公立大学法人 都留文科大学

学長 加藤 敦子氏

公立大学法人 都留文科大学 学長 加藤 敦子氏

―昨年を振り返って。
 「2025年度の志願者は前年比で増加しました。志望動機の調査では大学の中身を重視している学生が多く、魅力を感じてもらえてうれしく思います。学生や教職員の悩みを受け付ける『なんでも相談窓口』を昨年8月に設置しました。あらゆる相談を一元的に受け付けて、学内の部署が連携して対応する仕組みです。学ぶ環境の充実に加え、教員が研究に充てる時間を確保するための負担軽減にも取り組みました」
 ―注力することは。
 「少子化で18歳人口は減少傾向にあり、大学の存在意義や社会的使命が問われる時代です。若手教職員で構成する専門部会で大学の将来像を考えていきます。教員以外の公務員や民間企業に就職する学生も増えています。地域や企業と連携しながら、より実践的な力を身に付け、大学生活を将来にどのように生かしていくのか、卒業後を見据えたキャリアサポートに力を入れていきます」

創立70 周年記念式典で合唱を披露する都留文科大学合唱団

―学生に求めることは。
 「本学は全国や海外から多様な学生が集まります。AI(人工知能)などの進歩も著しいですが、人との関わりからさまざまなことを学び、大きく成長してほしいと思っています」
【所在地】都留市田原3丁目
【電 話】0554(43)4341

意

今年の漢字

「意」は音(言葉を聞く)と心を組み合わせた字です。人文系、教育系の大学として、人の言葉と心を大切にしてまいります。