―昨年を振り返って。
「協会員にとって災害対応は重要な使命の一つです。2025年は大きな災害がなく安定した一年だったので、インフラ整備や防災対策といった通常の業務に集中できました。社会奉仕活動にも力を入れ、小中学校での出前授業や障害者を招くグラウンドゴルフ大会を実施し、道路啓開訓練にも参加しました」
―協会の取り組みは。
「依然として業界の人手不足は解消されず、人材の定着率が大きな課題です。インフラ整備や地域の安全のために高い使命感を持って取り組む人材が増えるよう、労働環境の改善に努めています。公共測量においては労務費上昇を目指して陳情を重ねており、年々価格は上がっています」
―今年の抱負を。
「山間部で危険を伴う現場もあり、今後も安全対策の徹底を呼び掛けていきます。将来的には生成AI(人工知能)の導入により、事務的な業務の効率化や省力化が促進されるでしょう。最新技術を専門業務に生かせるよう、タイムリーな情報発信や研修会の開催にも取り組みます。世代交代が進み、若い世代も増えてきました。若手を見守りながら意見や提案を取り入れ、変化と発展につなげます」
【所在地】甲府市中小河原町
【電 話】055(244)0111
山
今年の漢字
「風林火山」の「動かざること山のごとし」のように、どんな災害が起きても冷静に対応し、測量技術で県土の発展に貢献します。