山梨県における防衛省・自衛隊の総合窓口である自衛隊山梨地方協力本部(甲府)。2等陸曹の右田早希さ
んは広報担当としてSNS(交流サイト)で、自衛隊の活動を発信している。
―入隊のきっかけは。
小学5年のとき、広島にいる祖父と『てつのくじら館(海上自衛隊呉史料館)』を訪れ、『自衛隊は人を守る大切な仕事』と聞き、強くひかれました。私も大切な人を守れる人間になりたいと、いちずに目指し続け、今も変わらず自衛隊が大好きです。
―仕事内容は。
自衛隊音楽隊の派遣調整や、中学・高校の教育活動の支援などを担当しています。自衛隊についてあまり知らなかった方に知ってもらえたときや、現場で働く自衛隊員の努力をしっかり伝えられ、理解が深まったと実感できたときに、大きなやりがいを感じます。
―職場環境は。
現在は男女関係なく、どの職種にも挑戦できる環境が整っています。女性用の更衣室やトイレの整備も進み、女性自衛官は年々増えています。産休・育休や時短勤務などの制度も充実し、復帰後の配属先も柔軟に相
談にのってもらえます。『チャイルドケアセブン』という独自制度により、男性も育児に参加しやすく、家庭
と仕事を大切にしながら、長く安心して働ける職場だと感じます。
―自衛隊員の魅力は。
入隊後の約3カ月、18歳から32歳まで幅広い年齢の仲間と寝食を共にする新隊員教育があります。年齢や立場を超えて支え合う中で、深い絆と信頼関係が生まれました。教育終了後は全国に散らばりますが、今でも困ったときに頼れる仲間がいる安心感があります。距離が離れても、心のつながりがずっと続くことが自衛隊の大きな魅力です。
自分らしく輝ける場所 が見つけられる社会に
それぞれがやりたいことに挑戦でき、互いに認め合い、支え合える豊かな社会の実現を願っています。