リサイクルインクなどのOA関連用品を製造するジット(南アルプス)は、現場の声を積極的に採用し、製品開発や業務改善に反映している。管理部管理課主任の若尾愛里さんは、人事労務や経理、総務を担当し、働きやすい職場づくりに努めている。
―会社の特徴は。
インクカートリッジは捨てずに再利用することで、ごみの焼却が減り、C O2(二酸化炭素)削減が期待できます。事業を通じて環境保全に貢献できることに社会的意義の大きさを感じています。当社の従業員数は準社員とパートも合わせて約130人で、およそ半数が女性です。生産現場は女性の比率が高いです。
―女性が活躍している。
当社は、良い意見は男女分け隔てなくスピード感をもって取り入れる会社です。創業して間もない時期に、自動で爪にプリントできるネイルアートマシンを世界で初めて商品化したのも女性従業員の声がきっかけでした。インク事業でも、現場の従業員が生産工程の省力化などを発案し、採用された事例が複数あります。自分の考えを気兼ねなく言いやすい環境です。
―求める人材は。
チャレンジ精神を持っている人、こういうことをやってみたい、自分のアイデアを形にしたい、という人を求めています。山梨に貢献したい、元気にしたいという当社の方針に賛同できる人と一緒に盛り上げていきたいです。
―取り組みたいことは。
国は、柔軟な働き方の実現に向けて育児・介護休業法を改正しました。当社も育児休業や時短制度などを利用する社員が年々増えていて、こうした法改正についても、社内で周知を徹底し、活用してもらうことで一層、働きやすい職場を目指します。
地域に貢献する女性 リーダーを増やそう
日本初の女性総理が誕生した機運に乗り、男性が務めることが多い地域のリーダーを女性も担っていくべきだと思います。