久晴会グループ・医療法人久晴会・甲斐リハビリテーションクリニック(甲斐)の鎌田彩華さんは、理学療
法士として多くの患者と向き合いながら、広報活動に精力的に取り組んでいる。
―理学療法士の仕事は。
『身体機能のプロフェッショナル』と呼ばれる通り、けがや病気で体の動きが低下している患者さまが日常生活を送れるよう、筋肉や骨の使い方を改善する訓練を行います。1日5~7人を1時間ずつ担当しており、難病を抱え長期にわたって通院している方も多く、じっくりコミュニケーションを取りながら進めています。できなかったことができるようになったり、訓練に意欲的になってくれたり、会話が増えてきたり、その前向きな変化がやりがいにつながっています。
―大切にしていることは。
学生時代に新体操でけがをした経験から身体機能の神秘に魅了され、この道を選びました。リハビリテーションは万能薬ではなく、訓練すれば必ず治るとは限りません。できることを一緒に探し続け、根気強く向き合っていく姿勢が大切で、患者さまのメンタルサポートも重要。直接体に触れるため、同性のスタッフを希望する人も少なくないので、女性理学療法士の必要性を実感しています。
―職場の様子は。
コミュニケーション能力と臨機応変さを備えた頼れる仲間に恵まれています。子育て世代も多いので、お互いに助け合い、仕事と子育てを両立できる働きやすい環境です。現在、広報担当として2年ほど前から自主トレーニングやスタッフ紹介などのさまざまなコンテンツを制作し、SNS(交流サイト)で発信しています。反響があるとうれしいですし、次は何をしようかと考えるのも楽しくて、毎日がとても充実しています。
趣味やひとり時間を 楽しむ心の余裕を
その場の感情に振り回されず、いつでも自分らしい思考でいられるように、心に「余白」を残しておきましょう。