ペットの診断AIが解析

ノア動物病院

院長 林 文明氏

ノア動物病院 院長 林 文明氏

―昨年を振り返って。
 「ここ2〜3年間で、マダニが媒介するウイルス感染症『SFTS(重症熱性血小板減少症候群)』などが増えています。感染した動物などから飼い主に感染が広がる可能性もあり、注意が必要です。日ごろからペットの定期的な健診が重要で、年4回を目安に受診を推奨しています」
 ―事業発展について。
 「県内で初めて『無麻酔7 秒C T 』を導入しました。今までCT検査はペットが動かないように麻酔が必要でしたが、導入したCTは動物が動いても撮影可能で麻酔の負担をなくせるメリットがあります。またAI(人工知能)の効果的な活用も検討しています。診断データをA I が解析し、食事を中心とした生活改善の提案などを行います。今年春ごろから電子カルテにA I 要素を取り込み、全面リニューアル予定です」

ユーチューブで生活に関する情報や動物に関するニュースへのコメントなどを発信

―注力することは。
 「少しの異変であっても安心して来院いただけるよう、飼い主の皆さんとの関係を築いていきたいです。ペットの誕生日にプレゼントを渡したり、記念撮影スペースも設けたりしたところ好評でした。ユーチューブで暮らしに役立つ情報も引き続き発信します」
【所在地】甲府市城東3丁目
【電 話】055(233)4126

知

今年の漢字

AIの効果的な活用を模索中です。AIの知見を広げ、ペットと飼い主により一層寄り添えるようさまざまな施策を考えます。