―昨年を振り返って。
「米国関税や原価の高騰、高止まりに振り回された一年でした。関税は税率こそ決着しましたが、今後どのような影響が出てくるのか注視する必要があります。原価の高騰に伴い、海外製品の使用が広がれば、受注減を引き起こす可能性があり、業界として危惧しています」
―今年の展望は。
「先行きへの不透明感が増す中、ものづくり技術を持った人材の重要性は増します。サプライチェーン(供給網)の急な変更で仕事が減少した場合に、ほかの業態でもやっていけるよう、会員企業への支援事業を通じ、企業の技術力向上に努めます。社会の変化も激しいので、情報をしっかり捉えて会員に発信し、行政などとのパイプ役として、業界の発展に尽力します」
―課題は。
「会員のほとんどは中小企業で、原価の高騰を受けて価格転嫁を進めていく必要があります。技術を磨いて生産力を上げ、価格転嫁によって賃金を上げていくサイクルを生み出せるよう、会として支援します。毎年開催している『山梨テクノICTメッセ』も継続して行い、会員企業の魅力をPRして人手不足の解消にも努めてまいります」
【所在地】甲府市大津町
【電 話】055(243)4380
援
今年の漢字
会員企業の皆さまを支えるだけではなく、支援の手を差し伸べ、会員企業のレベルアップをサポートしていきたいと思います。