会員の技術力向上を支援

山梨県機械電子工業会

会長 青木 一樹氏

山梨県機械電子工業会 会長 青木 一樹氏

―昨年を振り返って。
 「米国関税や原価の高騰、高止まりに振り回された一年でした。関税は税率こそ決着しましたが、今後どのような影響が出てくるのか注視する必要があります。原価の高騰に伴い、海外製品の使用が広がれば、受注減を引き起こす可能性があり、業界として危惧しています」
 ―今年の展望は。
 「先行きへの不透明感が増す中、ものづくり技術を持った人材の重要性は増します。サプライチェーン(供給網)の急な変更で仕事が減少した場合に、ほかの業態でもやっていけるよう、会員企業への支援事業を通じ、企業の技術力向上に努めます。社会の変化も激しいので、情報をしっかり捉えて会員に発信し、行政などとのパイプ役として、業界の発展に尽力します」

山梨県最大のものづくりと情報通信の商談展示会「山梨テクノICT メッセ2025」

―課題は。
 「会員のほとんどは中小企業で、原価の高騰を受けて価格転嫁を進めていく必要があります。技術を磨いて生産力を上げ、価格転嫁によって賃金を上げていくサイクルを生み出せるよう、会として支援します。毎年開催している『山梨テクノICTメッセ』も継続して行い、会員企業の魅力をPRして人手不足の解消にも努めてまいります」
【所在地】甲府市大津町
【電 話】055(243)4380

援

今年の漢字

会員企業の皆さまを支えるだけではなく、支援の手を差し伸べ、会員企業のレベルアップをサポートしていきたいと思います。