人口減少解決策を提言へ

山梨経済同友会

代表幹事 入倉 要氏

山梨経済同友会 代表幹事 入倉 要氏

―現在の景気動向は。
 「株価や大企業の収益水準は高く、デフレ脱却も進んでいると思われます。物価高に改善の兆しが見えない一方、賃金上昇が追い付いておらず、生活実感の格差拡大は看過できない状態にあります。トランプ政権発足による混乱は落ち着きを見せつつありますが、日本は関税回避に代償を払い、今後も気が抜けない状況が続くと思います」
 ―今年の抱負は。
 「人口減少、都市部への集中について、解決に道筋をつけ、疲弊する地方に希望の光が差すようにする必要があります。成長戦略を重視する現政権が実情を的確に把握し、多様な価値観を尊重し、社会のあらゆる声を吸い上げ、効果的な政策を着実に実現することを期待します」

昨年10 月に開催した若手社会人・学生交流イベント「つばさを広げる会」

―新たな戦略は。
 「山梨の課題解決と将来の発展を展望し、大学や他団体と連携して活動を推進します。山梨の将来を左右する人口減少問題を改善する方策、リニア中央新幹線、中部横断自動車道に関する提言の発信に取り組みます。若者や女性の可能性を広げるため、新たなスタイルの無尽の浸透やワークショップの開催、教育機関への社会人講師の派遣協力なども行ってまいります」
【所在地】甲府市中央1丁目
【電 話】055(221)0303

機

今年の漢字

新技術の台頭などの変化を、単なるコストとして捉えるのではなく、成長の機会として積極的に捉える一年にしたいです。